ABOUT
林 城仁 HAYASHI KUNIHITO
一級建築士 第365852号
長野県木造住宅耐震診断士
長野県被災建築物応急危険度判定士
-
1985
長野県豊丘村生まれ
-
2009
東京大学工学部建築学科 卒業
-
2010
県内金融機関 勤務
-
2013
有限会社かわかみ建築設計室 勤務
-
2017-
梓設計企画
林 由之 HAYASHI YOSHIYUKI
一級建築士 第95004号
関 望里 SEKI MISATO
一級建築士 第376845号
社名 | 梓設計企画 一級建築士事務所 長野県知事登録(飯田)A第5Y161号 |
---|---|
連絡先 | TEL / 0265-24-1812 FAX / 0265-35-5655 |
業務内容 | 建築全般の企画・設計・工事監理 |
所属団体 | 長野県建築士会 長野県建築士事務所協会 長野県建築物防災協会 |
所在地 | 〒395-0001 長野県飯田市座光寺4520-36番地 |
正しく古いものは永遠に新しい
スウェーデンの画家、カール・ラーションの言葉です。建物を設計する際は、一時の流行に流されるのではなく、長く愛されるものになってほしいと願っています。予算にもよりますが、工業製品の使用は出来るだけ抑え、自然素材や手仕事を優先することで、時が経つほどに風合いが増す建物を目指しています。また、古民家再生など既存の建物に手を入れる場合は、今の建物がもつ良さを見極めて、何を残し何を変えるのか慎重に吟味します。そして、新しく付け加えるものがそれらと調和するようにデザインします。
対話の積み重ね
建築士の仕事は、機能性・予算・構造・法律…さまざまな条件を整理して、建築主の要望を最大限実現することだと考えています。 そのために最も重視しているのは建築主との対話です。 特に設計の初期段階においては様々な提案をさせて頂きます。 その案に対する意見を伺って、また案を練り直す…その繰り返しで設計の精度を高めていきます。 是非、住まいに対する要望や疑問を遠慮なくお話し下さい。
建築士の役割
現場のチェック役 建築工事はやり直しが簡単に出来ません。 また、完成すると見えなくなってしまうところも多く存在します。 建築士は、工務店とは独立した第三者として、工事が適正に行われているか、着工から引渡しまでチェックを行います。 長く使うものだからこそ、厳しい品質管理が必要だと考えています。
コストコントロール
建築士は、工務店の見積りに対しても、第三者として内容の精査を行います。 一般的な相場や建築主の要望に対して、過大な金額となっていないかチェックし、設計に対して適正な価格となるよう努めます。 建築士に設計を頼むと設計監理費がかかりますが、工事費に対してはコストダウンの効果があります。 「工務店に直接頼むのと同じ金額で、より高いクオリティのものが出来る」と考えて頂ければ幸いです。
建築主と工務店の橋渡し
一般的に、図面さえあれば誰がつくっても同じ、わざわざ建築士を雇うのは贅沢、と考えがちです。 しかし、実際には同じ図面であっても、つくり手によって全く違う印象のものとなるため、出来上がってから「こんなはずでは…」となることも多々あります。 それは、建物が素材、色つや、細かな凹凸など色々な要素から成り立っており、ひとつひとつの選択が重要な意味を持つからです。 工務店は「つくる」プロですが、建築士は「聞く」「理解する」「伝える」プロです。 建築主とイメージを共有し、それを実現するためにどういう手法をとるのがベストか、工務店とも共有するのが建築士の役割です。