飯田市でオフィスのリノベーション現場が始まりました。お施主さんはDIYに関心があり、建築主と大工さんが一緒に現場で作業を行う、少し変わった手法をとっています。改修面積12帖、工事期間1ヶ月という短期決戦の現場です。
現場へ足を運ぶと解体がかなり進んでおり、壁の下地が姿を現していました。この壁はプロジェクターを投影する白壁になる予定です。
既存の仕上げを剥がすと色々なことが分かります。北側の柱がシロアリに喰われてボロボロになっていました。 鉄骨造なので主要構造には問題ありませんが、気持ちのよいものではありません…。他にも問題がないか注意深く見ていきます。
トイレの天井には大量のワラが積み上げられていました。おそらくハクビシンの巣だと思います。畜産をやっていた頃のワラがまだ残っており、せっせと運んだようです。
1日で壁の解体は一段落し、次はお施主さんによる天井のペンキ塗りが始まります。