薪ストーブを導入予定の高森町S邸。
薪ストーブの炉台はレンガや石、鉄板など色々な選択肢がありますが、今回はお施主さんが見つけてきた「石州瓦タイル」を採用予定です。「石州」は日本三大瓦産地の一つ、島根県石見地方のことで、石州産の瓦は独特の赤褐色が特徴です。実際に山陰地方を旅した際には赤い瓦屋根の街並みを多く見かけ、車窓の眺めの違いが想い起こされました。
「石州瓦タイル」は石州瓦をタイル状に加工したもの。サンプルを取り寄せてみると、表面のザラザラした素材感、手仕事らしい程良い色ムラを確認することができました。鋳物ストーブとのデザイン的な相性も良さそうで、素敵な仕上りが期待できます。